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ショートトラック競技のルール

Photo:寺尾 悟
Photo:寺尾 悟

ショートトラックスピードスケートはインドアリンクの普及につれ盛んになり、日本では東京、名古屋、大阪など大都市を中心に競技人口が増えました。

かつて日本のお家芸と言われたショートトラック競技ですが、最近では中国・韓国の選手をはじめ各国選手がレベルを上げ白熱したレースを展開しています。冬季オリンピックでは1992年の第16回アルベールビル大会から正式種目として採用されました。

競技方法

レースは原則として4人(500m、1000m)および6人(1500m)が同時にスタートして、予選、準々決勝、準決勝と各組上位2人(または必要数)が次のラウンドに進出する勝ち抜き方法で行われます。

トラックは1週111.12m(直線:28.85m、カーブの半径:8m) 以前は100m、125mトラックなど、国によって形も異なる時期もありましたが、その後現在の形に統一されました。

レース中の追い越しはいつでもどこでもOKですが、前の選手を押す、あるいは引っ張るなどの妨害行為をすると失格になり、次のラウンドには進めません。(原則的には追い抜く側に責任があります)

フィニッシュはスリットカメラでブレードの先端を1/1000秒まで計測するので最後の粘りが雌雄を決します。

集団で小さなトラックを回ると、カーブ部分の氷が特に傷んできます。

このため、カーブに置くトラックマーカー(ブロック)を移動させて、1レースごとにトラックの位置を移動させ、計5本のトラックを交互に使用するのもこの競技の特徴です。例外として500mの準決勝以降では、トラックからフェンスまでの距離を確保するために真ん中3本のトラックを用いてレースが行われます。

抜きつ抜かれつのレースでは接触、転倒も心配されます。従って危険防止のため、選手の安全防具(ヘルメット、手袋、ひざ当て、ひじ当て、ネックプロテクターなど)の着用が規則で義務付けられていて、これらに不備があると失格となります。加えてトラック周囲のフェンスにも定められた高さ・厚さの防護マットが設置され、特に重要な箇所は二重となっています。

111.12標準ショートトラック

トラックデータ

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